INTERVIEW先輩たちの声

えぼし
厨房
2016年入社

藤谷 可南子Kanako Fujiya

今までの経歴を教えてください。

これまでも、飲食店や食品工場などで料理に関わる仕事をしていました。
お店と施設になると、食事の提供の仕方も違いますし、ミキサー食などの加工もありますから全然違うと感じています。
「えぼし」にはグループでも一番多い80人弱の利用者さんが入居されているのですが、その方たちの食事をしっかり届ける責任もありますしね。
もし食事提供の仕方を間違えて、利用者さんが食事を詰まらせたりしたら大変ですから。
提供用のお膳に食事を並べてからも、ミスが無いように全員で確認をするようにしています。
80人もいらっしゃると食事はもちろんですが、お膳を並べて名札を並べるだけでも大変ですから(笑)

天寿園会に入社した決め手や魅力を教えてください。

昔から料理が好だった事もあり、介護施設の食事に興味があったからです。実は今でも保育園の食事やおやつにも興味があるんですよね。
「年齢によってどんなものを出してるのかな?どんな風に作っているのかな?」など食への興味は尽きないです。
人間ってだんだん戻っていくのかな?と考えたりします。離乳食もミキサー食も似ているんじゃないのかな?とかね。

入社前と入社後でのギャップはありましたか?

刻み食やミキサー食、病気の方の食事など様々あり、働いてみなければわからない事があり勉強になりました。
施設で働いたのは初めてだったので、最初はどんなものか全然知りませんでしたから。

他の施設とはここが違う!という点を教えてください。

食事を食べれない方がいた時は、介護スタッフと相談をしながら食事形態をかえて少しでも食べれらるようにしていますね。
例えば、入院して帰ってこられた方は前のままの食事で出してみたら食べられない、なんていうこともあります。
そんな時は「夜からは、ご飯を刻みのおかゆに変えてみようか?」など相談して、臨機応変に対応したり。
そしてまたフィードバックをもらって、食事のたびに食べられるようになるまで細かくコミュニケーションを取ってトライします。

どのような人と一緒に働きたいですか?

そんな環境なので、料理が好きなのはもちろんですが、チームワークを大事にする人ですかね。

仕事の上で大事にしていることを教えてください。

調理仕事をしているので、食中毒を出ないように衛生管理は一番心がけています。

やりがいや嬉しい瞬間はありますか?

利用者さんに「美味しかった」と言ってもらった時は嬉しいです。
食堂から厨房が見えるので、通りがかりに利用者さんが声をかけてくれるんですよ。

仕事をしていて大変だったエピソードや、その乗り越え方を教えてください。

スムーズに仕事が出来るように、常に周りを見て仕事をすること。
やることも多くて時間に追われているので、手を動かしながら同時に周りを見るようにしています。

休暇の取りやすさはどうですか?

とりやすいと思います。シフトを決める際に全員で相談しながら、みんなが希望日に休みが取れるように調整しています。
みんな仲が良いので、そうした相談もしやすいと思いますね。

今後の目標は何ですか?

美味しく安心安全な食事提供を続けていきたいです。

求職者へのメッセージ

とにかく料理の好きな方、体力のある方、チーム作業の出来る方!
今は工場があるおかげで包丁を握ることもほとんど無いので、
未経験であっても慣れるまでは先輩が教えてくれますし安心して応募して欲しいです。

イメージ画像