INTERVIEW先輩たちの声

いぶき
栄養士
2005年入社

森田 千佳子Chikako Morita

今までの経歴を教えてください。

結婚を機に七戸町へ移住してきました。
休みの取りやすさなど子育てしながら働ける職場を探していたところ、藤仁会への紹介がありパートで入社しました。
子どもが小学生になったことで正社員になり、それと同時に異動になって、いぶきには開設から携わっています。
現在は、受付業務をしながら会員様への運動指導。予約によりマッサージ、カイロプラクティックを担当しています。
栄養士の資格も持っているので、マンツーマンの方への食事指導や会員様の食事に関しての相談を受けてアドバイスしています。

天寿園会に入社した決め手や魅力を教えてください。

面接で子育て中と言うと「おじいちゃん・おばあちゃんと同居してますか?」と聞かれ、同居していないと伝えると「今回は…」となることも多くて。
夫婦2人だけで子育てしていかなければならないことへの理解があって、
サポートがしっかりしていた事や働くことへのブランクがあった私をあたたかく迎え入れてくれたことで入社を決めました。
子育て中の当時の私は、すごく各施設に良くしてもらったと思っています。
なので、今度は自分がサポートしてあげたいと思っていますし、子育て中だから…と悩んでいらっしゃるママさんもぜひ応募してきて欲しいです。

入社前と入社後でのギャップはありましたか?

個々の可能性を最大限に引き出して、挑戦させてくれました。
私は入社前から栄養士の資格を持っていましたが、その他にマッサージ、カイロプラクティックの資格を入社してから取得しました。
もともと父の糖尿病をきっかけに栄養士を志したのですが、食事指導や運動指導を通じて当時叶えたかったことを実現しながら、
自分が得た技術が地域の皆さんのためになっていることを嬉しく思います。

他の施設とはここが違う!という点を教えてください。

病院、福祉施設、介護施設、保育施設など様々な施設との関わりがあるのは一般的なスポーツジムと比べると大きな違いかもしれません。
うちの利用者さんは高齢の方も多いので、何かあったときでも対応してもらえるという安心感はあります。
各施設との連携・連絡もしっかりしていて、リハビリの一貫として病院などから相談されて患者さんを受け入れることもあります。
高齢の方はリハビリに至る前段階の予防として利用していただいたり、病院で認定された疾患を改善するために運動に取り組んだり、
一方で近くにスポーツジムが無いという理由で若い学生アスリートが利用していたりと、幅広いお客様と接することもできます。
今、私はヨガの資格取得に向けて勉強中なのですが、上司から色々な研修や資格取得の情報がもらえるので、
そうしたスキルアップの機会が多いのも恵まれていると思います。
会員様に教えるためには、一度自分が教わる必要があると思うので、そうした機会があるのは恵まれているのではないでしょうか。

どのような人と一緒に働きたいですか?

感謝の気持ち、思いやりの気持ちがある人。常に向上心がある人ですね。

仕事の上で大事にしていることを教えてください。

今にとどまることなく、先を読み前に進む事です。
栄養士として栄養計算だけをして、食事指導だけを行っていた人生もあったと思うんです。
当時、藤仁会に入って色んな職種を経験して、色んな勉強をして資格を取ったことで、もっと広い視点で健康へ導くことができるようになりました。

 

やりがいや嬉しい瞬間はありますか?

会員様は病気や痛みを抱えて運動に来る方、リハビリに来る方、ダイエット目的の方と様々ですが、
チームで連携をとりながら運動のアドバイスをして会員様の目標に近づけた時です。

仕事をしていて大変だったエピソードや、その乗り越え方を教えてください。

会員様のニーズは様々で、その中で私たちが出来ることを会員様に寄り添いながら進めていくことです。
一番頼りになるのは近くにいるスタッフの前向きな言葉です。

働く中で、今の職種に持っていたイメージは変わりましたか?

昔からおじいちゃん子・おばあちゃん子として育ったので、高齢者が好きでした。
それで介護を仕事にしたいと思い、介護の専門学校に入学しました。
最初は想像していた以上に書類仕事も多くて大変だと感じていましたが、高齢者の方と接することは楽しく、
慣れとともに大変さより楽しいが勝つようになりました。

休暇のとりやすさはいかがですか?

『お互い様』が合言葉です。
必要な人が必要な時にお休みをとれるように協力しています。

今後の目標は何ですか?

利用者さんに「あなたしかいない」と言われる存在になりたいです。
子どもが体調を崩して長く休んでいると、利用者さんが「あんたの姿が見えなくて心配してたよ」と言われることも。
そんな風に、みなさんに感じてもらえるようになりたいですね。

オンとオフの切り替えや、休日の過ごし方を教えてください。

仕事着に着替えると自然に仕事モードになります。
休日は、家族と出かけたり遊ぶことで気分転換しています。

求職者へのメッセージ

介護職は命を預かる仕事ですし、食事の時間なども決まっているので最初は「大変・きつい」と思うかもしれません。
それでも、天寿園会では職員同士が信頼関係の中で仲良く助け合って仕事をしていますし、利用者さんとお話して笑顔を見ると疲れも吹っ飛びます。
私自身も同僚や後輩に頼られる存在になれるよう努力していますので、ぜひ皆さんも私たちと一緒に働きませんか?

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